私たち人間の食材にも一定数の農薬や、添加物は使用されています。
これは食材を輸入するうえで、保存をする必要もあるのである程度は致し方ありません。
また農薬を使わないとあっという間に虫に食われるのも事実です。

しかし、こうした農薬や添加物は、時に重大な問題を引き起こしているのも事実です。
中国産の食材に多量の農薬が含まれていた問題は、記憶に新しいのではないでしょうか。
こうした問題は犬のためのドッグフードにも及んでいます。

そこで食を見直そうという動きがムーブメントになっているのです。
添加物の入っていないドッグフードも登場し、人気を得ています。
また、遺伝子組み換えの食材も使わない素晴らしいものが登場しています。
こうした食材の中には、穀物もなるべく使わず上質な肉や野菜で構成するものもあります。
たっぷりのタンパク質を犬に与えるために、メーカーも工夫を重ねているのです。

このように食の安全が保障されたドッグフードも登場しています。
安い製品に比べると、約２割以上は高い価格の物が多いようです。
しかし犬の命のことを考えると決して高いとは言えない程度です。
また、カロリーや栄養バランスにも十分な配慮が行われているので、安全性の高い製品はとても優秀なのです。
安価なドッグフードで起こるトラブルはたくさんありますが、穀物などの原料が合わずアレルギー症状を発症する犬は多くいます。
体を痒がっている姿は飼い主としては見ていられないぐらい辛そうなものです。
かわいい愛犬に辛い思いをさせないためにも、毎日の主食であるドッグフードにはこだわってあげましょう。
愛犬に合うドッグフードを見つけたとき、一度にまとめ買いしていませんか？
愛犬が１回に食べる量は決まっているため、たくさん買っても賞味期限以内に食べきれないでせっかく買ったのに無駄になってしまう場合がありますので、期限以内に食べきれる量だけを買うように気をつけましょう。